こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
皆さんは今中国で出回っている情報をご存知でしょうか?実は「習近平退陣」の怪情報が出回っているらしいのです。
個人的には正直「おぉ!?」と思いましたが、「またデマだろう」と思っています。実際どうなのでしょうか。
皆さんにも共有しようと思います。
習近平退陣の怪情報
ではその怪情報の内容を確認しましょう。
江沢民元国家主席が人民解放軍を掌握し、胡錦濤前主席が党を掌握した上で、両勢力は5月2日に共産党政治局拡大会議を開き、習主席に退陣を迫った。そして双方による駆け引きの結果、次のようなことが決められた。
習主席が自らも同意の上、彼の退陣は決定された。その一方、政治的大混乱を避けるために秋の党大会までに習氏が引き続き共産党総書記のポストに留まるがこととなった。
その間、李克強首相は実質上のナンバーワンとして党と政府の運営を司るが、秋の党大会で習氏は正式に引退し、李克強が党総書記に就任して、名実ともに中国共産党政権の最高指導者となって「李克強政権」をスタートさせる、というのである。
引用:https://www.msn.com/ja-jp/news/world/ついに飛び出す怪情報「習近平退陣」、そのウラで「反習近平勢力」が結集か-「人民日報」上で李克強の地位急上昇/ar-AAXodrE
ということでした。
ではこの情報は本当なのでしょうか。
情報の発信元は特定されているがやはり怪しい
実はこの情報の発信元は特定されています。
海外にいる中国人で「老灯」という人が自身のネット番組で上記の内容を発信したとしています。しかし「老灯」という人の素性は一切わかりません。
発信元は「老灯」ですが、情報元は「中国国内の国家安全部門の関係者」であって、その人が「老灯」にリークしたということのようです。
中国国民は習近平の退陣を望んでいる!?
結局、このニュースがガセネタだったとしてもここまで注目されるのは習近平退陣を中国国内外に多いということではないでしょうか。
実際、国民は習近平政権からかなり離反しているという状況はあるようですし、習主席最大の政治的ライバルである李克強首相は指導者としての株を上げている最中のようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
習近平退陣もいよいよ現実味を帯びてきているかもしれません。しかし、日本や台湾を含め様々な国とトラブルを抱えている中国政府が李克強首相に変わったからといって良い方向になるかはわかりません。