なぜコロナ感染者が減ったか実は専門家も分かっていない?感染者減の要因は?

こんにちはBarney’s gardenへようこそ!

最近では全国的にコロナ感染者が減少傾向にあり、「このまま減ってくれ!」と思っているのは僕だけじゃないはずです。

実際、連日のニュースでは「前の週と比べて〇〇人減少してます。」というフレーズを聞く機会も多くなってきました。それどころか、連日「感染者“0”」を叩き出している県もあるくらい一時期に比べ、かなり減少していると感じます。

世の中の受け取り方としては「ワクチンの効果」として受け止めている人も多いかもしれませんが、実際のところ専門家もなぜ減少しているのか分かっていないようです。

実は減ったように感じているだけ?

新型コロナの「第5波」は、9月に入って急激に収束しています。

しかし、ある専門家からは「病原性が弱くなったデルタ株蔓延により、感染者は今も一定数存在するが、無症状のため検査を受けておらず、減ったように見えているのかもしれない」と警告しています。

確かにこの説明も理解できますね。病原体が弱体化すれば重症化には至らず、結局のところ感染者はいるけど、無症状などの為、検査をすることなく、数字上では感染者が減っているということになっているのかもしれませんね。

感染者減少の考えられる要因は?

現段階で感染者が減少傾向にある主な要因は

  1. ワクチン接種が進んでいる。
  2. 「第5波」の感染者激増により、多くの人が行動制限や感染症対策を徹底した。
  3. 暑さが和らぎ換気をする機会が増えた。
といったところのようです。しかし、これはあくまで推測の範囲内で感染者が減少している要因として確実なものではないようですね。

ちなみに、厚労省専門家組織の推計では、ワクチン接種で3~9月に約65万人の感染が抑えられ、約7200人の死亡が回避されたという情報もあります。これが事実であるならばワクチンがかなり活躍してくれたことになりますね。

感染者減少は海外で「謎の激減」として取り上げられている

実は海外からすると日本の感染者減少は「謎の減少」として思われているみたいです。そして、前の項目と少しにた内容になりますが、ある「2つの仮説」が立てられているようです。

1つ目の仮説は「一通り蔓延」説

この仮説は英・エディンバラ大学 疫学者 マーク・ウールハウス教授が唱えていて、“一定の人”の間で感染し終えた、感染力の強いデルタ株は急速にまん延したがゆえに、急速に収束したという説のようです。

2つ目の仮説は「感染の増減は2ヶ月サイクル」説

この仮説は米・「ニューヨーク・タイムズ」紙が報じた内容で、減少の理由は解明できていませんが、新型コロナウイルスの感染者数は2カ月間増加し、2カ月間減少していて、“不思議な2カ月のサイクル”があるという説のようです。

実際に、アメリカ、ドイツ、日本はこの「2ヶ月サイクル」に当てはまっているというのです。

となれば、次に感染者が増えるのは11月頃でしょうか。紅葉のシーズンでもありますし、感染者が減少したことにより、外出の機会も増えるでしょう。また、「ワクチンパスポート」なるものが発行されれば人流は大きく変化していきます。専門家や政府には「分からない」ではなく、しっかり過去のデータや仮説などを通して考えられるリスクは回避できるようにしてもらいたいですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

なかなかふわっとしていたかもしれませんが、私たちはとにかく今まで通り感染症対策を行なっていくということが大切のようですね。

そして、できることなら専門家には専門家である以上「分からない」という言葉はなるべく使ってほしくないですね。

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