こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は新型コロナに有効なのではないかと言われている「イベルメクチン」について紹介したいと思います。
実は少し前からイベルメクチンはコロナに効果があると言われていたのですが、そこまで注目されず、報道でも取り上げられることもほとんどありませんでしたが、治験を開始したとのことで、ここにきて注目を集めていますね。
それではイベルメクチンについて紹介していきます!
イベルメクチンとは?
実はイベルメクチンは日本人が発見し、開発されたものです。開発した北里大学の大村智教授ですが、ノーベル生理学・医学賞を受賞したこともある方です。イベルメクチンは一部、投与している医師もいると報道されていましたが、どこの医療機関なのかは定かではありません。
北里大学特別栄誉教授の大村智博士が1974年、静岡県・川奈のゴルフ場近くで発見した微生物が生み出す「アベルメクチン」をもとにした化合物(誘導体)である。アメリカの製薬会社のメルク社との共同研究で、もともとは家畜やペットの寄生虫、回虫などの治療薬として1981年に開発された。家畜の寄生虫や皮膚病、イヌのフィラリア症などの特効薬となり、動物抗生物質として、20年以上にわたって売上高世界トップを維持する記録的なヒット薬剤となった。
引用:https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019/
上記の記事では他にポイントとしてまとめているので紹介しますね。
POINT
■北里大学の大村智博士が発見した抗寄生虫病の特効薬イベルメクチンが、コロナウイルス感染症(COVID-19)に効果あり、との臨床試験が途上国を中心に約80件報告されている。■米英の多くの医師も「効果あり」として予防・治療に使うよう主張しているが、製薬会社や政府当局には「臨床試験が不十分だ」として、使用を阻止する動きもある。■治療薬開発とワクチン接種にはまだ時間がかかる。医療経済学の観点からも薬価が安く副作用がほとんどないイベルメクチンを使用するべきとの声は強く、その採否は世界的な議論になっている。■日本は、イベルメクチンのCOVID-19治療への使用を医師・患者の合意を条件に認めているが、積極的に承認する意向は見えない。率先して薬の効果を確認する取り組みを進めるべきだ。引用:https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019/
とのことですね。
では実際にコロナの特効薬として承認されるのか、また副作用はあるのかなどを紹介したいと思います。
イベルメクチンの承認・副作用は?
一部メディアが「奇跡の薬」「コロナの特効薬」として、イベルメクチンを取り上げるようになっているため、個人輸入をしている人もいるみたいですね。しかし、新型コロナウィルスに対しての用法用量が定められていないので、間違った飲み方をすると死亡するケースもあるようです。
アメリカの食品医薬品局(FDA)は『イベルメクチンを大量に服用しても大丈夫』という情報は間違い。イベルメクチンの過剰摂取は、嘔吐、下痢、アレルギー反応、めまい、発作、昏睡、そして死を引き起こす可能性がある」としています。
では承認はいつ頃になるのでしょうか?正確なところは分かりませんが、年内の承認を目標にしているようですね。
これが早いか、遅いかは皆さんの判断ですが、効果が認められれば期待できるのではないでしょうか。
しかし、コロナウィルスに対してイベルメクチンを使用するということについて否定的な考えもあるようなので、またまとめて紹介したいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
イベルメクチンはこのコロナ禍を救う救世主になるのか。まだ、すぐには承認とはならないようですが、どこか期待してしまう面もありますね。
ですが、個人輸入等して、服用するのは危険性があるのでできるだけ避けてください。
また別の記事でも紹介していますので、そちらもチェックしてみてくださいね。