こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
今回は自己肯定感の強い人とナルシストの違いについて記事にしたいと思います。
誰だって自己肯定感が強い人になりたいと思いますよね。しかし、周りからナルシストと思われるのはなんとなく嫌ですよね。本当に自分は魅力的な人間だという自覚があり、ナルシストなら周りのこともさほど気にしないかもしれませんが。
今回は星友啓さんの『全米トップ校が教える自己肯定感の育て方』より抜粋しています。
自己肯定感で大切なこと
あなたは自己肯定感を感じるのはどんな時でしょうか。
人から褒められた時?売り上げに大きく貢献した時?テストで良い点を取った時?人が自己肯定感を感じる時は様々です。
しかし、上記であげたような内容は他人と比較する「外発的な報酬」となります。
この「外発的な報酬」だけでは短期的な自己肯定感しか生まれません。むしろ、長期的には総合的な自己肯定感が低くなってしまうかもしれません。
ではどうすれば良いのか?それはポジティブな自分もネガティブな自分も受け入れるということです。
この「自己受容」が自己肯定感で大切になってきます。
自己受容が高いと幸福感が得られやすく、精神的に安定します。また怪我の治りが早かったりと心にも身体にも良い影響があります。
自己受容した上で自分の価値を見出す
さらに自己受容した上で自分の価値を見出すことができれば自己肯定感は高まります。
簡単に言えば自分の価値は現実の自分を「ありがたく」思う気持ちのこと。
これまでの心理学の研究によって、自己価値を感じられないと、うつ病や不安症になってしまうリスクが上がってしまい、また逆に、自己価値を感じている人たちは、幸福感が高く、ストレスにも耐えられる、メンタルの強い心の持ち主であることがわかっています。
さらに、自己価値を感じていると、勉強の成績や仕事の業績も上がるという報告まであります。
引用:https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/「自己肯定感が高い人」と「ナルシスト」の決定的な違い/ar-AAVWbEz
しかし、以上のことを聞くとナルシストと何が違うのか分からなくなってきますよね。
自己肯定感とナルシストの違い
結局自己肯定感のある人とナルシストは何が違うのでしょうか?
簡単に言えば「承認欲求」があるかどうかではないでしょうか。
ナルシスト:自分が他人より特別で優れているものであると感じ、それに応じた承認や尊敬を周りから得ようとする。
自己肯定感の高い人:自分が自分であること自体に価値を認めて充足しており、他人との比較や優越感から承認欲求を必ずしも求めていない。
といったところのようです。
最近の研究ではナルシストは、他人より優越していると感じていても、自分に満足していないことがしばしばあるなどの報告があるようです。
そしてナルシストの人は人を下に見たり、横柄な態度を取ることもしばしばあります。そうなると人間関係は上手くいきにくく、精神的にも不安定な状態になってしまう恐れがあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
自己肯定感の高い人とナルシストの違いですが、自分を認めているという点では一緒かもしれませんが、ありのままの自分を受け入れることができるのならもっと楽になれるはずですよね。