こんにちはBarney’s gaedenへようこそ!
今回は今月、世界自然遺産に登録が確実しされている沖縄北部の森「やんばる」について紹介したいと思います。
「やんばる」といえばヤンバルクイナなど多くの生物が暮らす森ですよね。
7月7日のクローズアップ現代+でも紹介されていたので、同番組の内容を元に皆さんにお伝えしたいと思います。
奇跡の森「やんばる」ってどこ?
沖縄北部にある森です。位置は下記の地図をご覧ください。
実は5年前にアメリカ軍から返還された地が多く、一般人が入り込むことはほぼできませんでした。ジュラシックパークに出てきそうな場所ですよね。
「やんばる」の自然
大きな肉食動物がいなく、多くの生き物が共存しています。また年間2000mmを超える雨量で湿った風が吹き付ける土地なので、奇跡の森とも言われています。
下記の生物は一例で他にも多くの生き物がいます。
ヤンバルクイナ
ホウトウアカヒゲ
川
ハナサキガエル
オキナワイシカワガエル
ヒメハブ
アカマタ
ノグチゲラ
やんばるの課題
1970年にアメリカ軍によって砲台の建設などがあり、自然が破壊されたこともありました。地元住民の反対などによって守られた歴史があります。やんばるは人の手によって守られきたんですね。
またアメリカ軍の訓練として使われていたので、いまだに多くの廃棄物が残されています。これまでに24tの廃棄物が処理されています。これについて防衛省は「適切に対応する」というコメントを残しています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。日本人として「やんばる」が世界自然遺産に登録となれば嬉しいですし、行きたくなりますよね。
しかし、我々が押し掛ければそこに住んでいる動植物に影響が出てしまう可能性があります。
コロナが落ち着いたら行きたいと思う方が多くいらっしゃると思いますが、どうか事前に気をつけなければならないことなどを調べて行って頂きたいと思います。