こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回はスイスのバッグブランド「FREITAG」が2018年の25周年を記念し、Executive Vice Pleaseident for Global Happiness(グローバルハピネス執行副社長、EVPfGH) という新しいポジションを設け、そのポジションを世界中から応募を募りました。約220の一般公募からアラン・ドランスフィルドさんとティム・クローンさんの2名を任命しました。
そして今回はアラン・ドランスフィルドさんがHAPPYになる方法を教えてくれました。
FREITAG(フライターグ)とはどんなブランド?
名前を聞いてもピンとこない人もいると思いますが、実物を見れば「見たことある!」っていう人もいるのではないでしょうか。
フライターグは、1993年、創業者であるマーカス&ダニエル・フライターグ兄弟が、当時住んでいたチューリッヒ市内のアパートの目の前にあったフリーウェイを往来する色とりどりのトラックにインスパイアされ、使い古されたトラックタープ(幌)、自転車のインナーチューブ、廃車のシートベルトを使ったメッセンジャーバッグを、自ら自分たちのために創ったところからスタートしています。機能性と防水性に優れた初代モデル「メッセンジャーバッグF13 TOPCAT」から始まり、現在ではあらゆるニーズのためにデザインされた80以上ものモデルが登場しています。
アラン・ドランスフィルドさんが教えるHAPPYになる方法
アランさんはFREITAGの役職につく前に車のデザイナーをやっていたそうです。日本、中国、ブラジルにいくことがあり、他国の文化に触れ、記録として写真を撮り続けていたアランさんは、「もっと撮りたい!」という気持ちになり、デザイナーの仕事を辞め、ヒッチハイクと交渉だけで日本に向かったそうです。そして現地の人にジャンプしてもらいその瞬間を写真に収めるという活動をしていたそうですね。行動力もすごいですけど、発想力と交渉力にも長けていますね。
そしてたまたま見たFREITAGの応募を見て、「これだ!」と思ったアランさんはすぐに応募することにしたそうです。FREITAGには、シンプルだけどジャンプをすると人がHappyになるから、僕がやってきたことをやり続けて、世界規模のプロジェクトにしようと提案したそうで、そしたらFREITAGが賛同してくれたようです。
アランさんは幸せを以下のように捉えています。
僕の中でのHappinessの定義は、人生におけるシンプルなことでさえも満足感を得られる状態。今の社会ではやることや情報が多すぎて、些細なことを無視してしまいがちで、マインドフルな状態を保つことは本当に難しい。
でも、出会った人に「ジャンプをしてください」とお願いをして、撮影をすると、みんな、その時は笑顔になるんだよね。
飛んでいる間は子どもの精神を取り戻せる。人生の一瞬を楽しむことができるんだ。
引用:https://tabi-labo.com/293907/freitag-global-happiness
確かに自分の日常を見直すとそうですね。色々考えさせられます。そして、日本人に対して以下のようなことを勧めています。
・Happinessに関しては、僕はバランスが大切だと思っている。忙しいライフスタイルの中に、折り紙をしてみるとか、スローな要素を足すといい感じになるんじゃないかな?
・できることがあるとすれば、道端でのコミュニケーションを増やすことかな。もうちょっと知らない人と会釈をするとか、手を振ってみるとか、できることはあるかもしれない。
・日本の人って、僕が笑顔で見つめると絶対に笑顔になってくれる。これに対して、いいも悪いもないんだけど、韓国ではすごい目で見られたよ(笑)。
だから、日本人は心の奥底で「話したい」という想いがあるんじゃないかな? 僕が話しかけても丁寧に答えてくれるし、もっと質問をされることもある。意外とおしゃべりな人が多いから、大丈夫だよ。
・チャレンジをして、リスクを取るといいよ。例えば、知らない人に「ありがとう」って言ってみるとか。
・そうやって自分の殻を少しずつと破っていけば、もっともっと成長して、Happyになれると思うんだ。まあ、一番簡単にHappyになれるのはジャンプさ。絶対にね。
引用:https://tabi-labo.com/293907/freitag-global-happiness
シンプルな内容だけど、核心を突くような内容ですね。アランさんのような柔軟な考え方をしたらきっと世の中はシンプルに考えられるようになり、少しのHAPPY積み重ねで、日常がもっと楽しくなるのかもしれませんね、
おわりに
いかがでしたでしょうか。アランさんの考え方ってすごく素敵ですよね。日常の些細なことに感情が左右されることが多々ありますが、HAPPYのために小さな変化やチャレンジで大きく日常を変えることができるのかもしれないです。
僕も参考にしようと思います。
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