こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
コロナ禍と言われるようになり、もう少しで2年になりますかね。コロナ禍となってからは家族や友人、恋人ともあまり会えなくなっているいる人も多いと思います。
中には合わない方が気が楽と感じている人もいるかもしれません。
確かに、人間関係は時として自分に大きなストレスとなりますし、職場などでどうしても関わりたくない人っていますよね。
僕もできれば会いたくないし、話もしたくないという人がいます。しかし、関わりを持ってしまうとなんとなく遠ざけることも難しくなりますし、予め「こんな人とは関わらない方が良い」という指針みたいなものがあれば良いかもしれません。
今回は少しだけ限定的かもしれませんが、そんな「関わらない方が良い人」について精神科医の話を目にしたので、皆さんにもご紹介しようと思います。
与える人を選ぶ?
与える人を選ぶと聞いてもピンとこないかもしれません。しかし、「ギブアンドテイク」という言葉を聞いたことがある人はいるのではないでしょうか。
ペンシルベニア大学ウォートン校のアダム・グラント教授は世の中には、
「ギバー(与える人)」
「テイカー(得る人)」
「マッチャー(ギブ・アンド・テイクのバランスをとる人)」
の3タイプの人がいると分類しました。ちなみに割合は
ギバー(与える人) 25%
テイカー(得る人) 19%
マッチャー(バランスをとる人) 56%
注目は全体の2割もいるテイカーです。つまり世の中には与えてもらって当たり前と思うような人が2割いるということです。
実はこういう人は「与えられたらちゃんとお返しなきゃいけないよ」など話ししても本質的には分かってくれないようです。価値観などの問題なので、そうなってしまうのですね。
テイカーとはなるべく関わらない方が良い
上記でも話した通り、テイカーにいくら正論をぶつけても響きません。口では「分かってる」と言っても納得はしていないのです。
考えてみてください。もしあなたが、自分の時間を削ってテイカーの仕事を手伝ったとしても相手はそれを当たり前のように受け取るのです。僕だったらめちゃくちゃストレスが溜まります。
人の善意を食い尽くしてしまうような人を説得するのはあきらめて、自分の善意を与えないようにするようにしましょう。
善意のやりとりを行える人と関わるとお互いがギバーになり、マッチャーとなります。そういう関係の方がストレスもなく良い人間関係を築けそうですよね。
しかし、テイカーの厄介なところは善意をもらえないと自分からおねだりに行くことだそうです。もし、断れば腹を立てたりもするそうです。
つまり本当はこういう人と最初から関わらない方が良いのですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
実は僕の周りにも利己的ないつもやってもらうのが当たり前なテイカーがいます。関わってしまったので、もうどうすることもできないかもしれませんが、徐々に距離をおきたいと思っています。
もし、今回のことが頭に入っていれば相手をもっと注意深く見れたかもしれません。
皆さんもテイカーには十分お気をつけください。