国産のコロナ治療薬は結局いつ完成?オミクロン株にも対応か?

こんにちはBarney’s gardenへようこそ!

新しいニュースでオミクロン株の市中感染の可能性があるというニュースを見ました。ある医師は第5波クラスまで感染者が増加すると予想しています。

またワクチンの接種状況を見ても国民の大半がワクチンを接種していることから重症化しにくいとされています。そうなれば人流が増える年末にかけて市中感染のリスクも当然上がってきますよね。

そんな中、多くの人が今か今かと待ち侘びているのが、国産のワクチンです。国産ワクチンについて動きがあったので、皆さんにも共有したいと思います。

また、オミクロン株にも対応しているのかなど、合わせて記事にしていますので、最後までお付き合いください。

新型コロナのに飲み薬がいよいよ実用化?

いよいよ新型コロナウイルスの飲み薬が実用化される動きが高まっています。

厚生労働省は12月24日に審議会を開き、米製薬大手メルクが開発した抗ウイルス薬「モルヌピラビル」を特例承認する見通しのようで、承認されれば飲み薬が実用化となります。

効果や副反応等は当然わからないところもありますが、承認されれば効果に関しては問題ないのではないかと思いますよね。

ちなみに日本政府はメルクと160万回分の供給を約1370億円で契約しています。年内に20万回分、来年2月と3月に20万回分ずつ、その後も100万回分の供給を受けることになっているので、多くの人に行き渡ることになると思います。

対象者や用量は?

気になるのは対象者や用量ですが、その辺はどうなのでしょうか。

現段階で分かっているのは軽症から中等症の患者が対象で1日2回、5日間服用することになります。

個人的には意外と少なく感じますね。これでコロナに勝てるなら全然服用できると思います。

効果は?

では気になる効果はどうなのでしょうか。臨床試験の結果が分かったので参考にしてください。

高齢者など重症化するリスクが高い約1500人を対象に実施した臨床試験では、発症から5日以内に服用。偽薬群と比べて入院・死亡リスクを約30%低下させる効果が認められたそうです。

30%というのはなんとも微妙な数字ではありますが、重症化のリスクが高い高齢者を対象者としているので若い人にはもう少し高い効果が期待できるのかもしれません。

国内の治療薬の進捗状況は?

では気になる国内の治療薬についてですが、国産治療薬も塩野義製薬が臨床試験の最終段階に入っているそうです。塩野義製薬も世界トップレベルの製薬会社ですので、国内産の治療薬となれば多くの人が欲しいと思うでしょう。

ただ、国内では感染者が減少傾向にあるので、海外で有効性や安全性が確認できれば、年内にも承認申請を目指すそうです。同時に薬の生産も進め、2022年3月までに100万人分を目標としています。

ないオミクロン株への効果も期待できるのはないかと専門家も話しているようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

皆さんも待ち焦がれている国内産のワクチンですが、完成は目前のようです。オミクロン株の市中感染の可能性も取り立たされている現状を考えれば一刻も早く完成してほしいですね。

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