100年に一度の「太陽フレア」で通信障害!?私たちの生活にどのような影響があるのか?

こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!

皆さんは最近ニュースになっている太陽フレアはご存知でしょうか。実は有識者会議の報告書によりますと、100年に一度起こる最悪の太陽フレアが起きた場合、宇宙空間に大きな変動が起こることもありうるとしています。

こうななるとどのような影響が出るのか心配になってしまいますよね。ちなみに太陽フレアの影響は地震や津波といった災害と同等であると考えられているようです。

不安を煽るわけではないのですが、何が起こるか分からないからこそ情報として知っておきできることをしておくのは大切ではないかと思います。

今回の記事をぜひ参考にしていただければと思います。

そもそも「太陽フレア」とは?

太陽フレアという言葉はよく聞きますが、一体なんのことなのでしょうか。

太陽フレアは簡単にいうと“太陽の爆発現象”のことを指します。NASAによると2012年7月には巨大な太陽フレアが地球をかすめたという報告もあります。また、1989年にはカナダで10時間に及ぶ大規模な停電も起きています。

太陽フレアは小規模なものであれば1日3回程度は起きているようですが、今回は100年に一度の大規模な太陽フレアの可能性があるということなので、心配になりますよね。
ただ、この太陽の活発化は約11年周期とされているので、次は2025年なのではないかとも言われていますが、なんせ予測が難しいので確実ではないようです。

太陽フレアが及ぼす影響

では太陽フレアは私たちの生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

今回心配されている大爆発が起きた場合、太陽から電気を帯びた粒子を含む高温のガスが地球に届いたり、強いX線(電磁波)が爆発後約8分後に地球に届くとされています。

こうなってしまうと大規模な停電や衛星に影響が出て通信障害が起こるかもしれないとされています。

総務省がまとめた被害想定では、通信障害により携帯電話が使えない、航空機などの運行抑制、大規模な停電が起こるとされています。しかも最悪の場合2週間程度その状態が続くともされています。

もし、本当に上記のような影響が出ると緊急の連絡(110番、119番)や交通の混乱などが予想されますね。ちなみに人体には影響はないようです。

今後の国の対策は?

では国はどのような対策を考えているのでしょうか?

政府は今年度中に行政や企業に警報を発動する制度を創ったり、宇宙天気予報士制度や宇宙天気検定を作り専門組織を編成するようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

まだ先のことかもしれないと思っていても実際起きたらパニックになってしまいそうですね。本当に2025年であればまだ個人レベルでも対策は取れると思うので、しっかり考えていきたいですね。

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