「教育漫才」でいじめ、不登校問題を解決!田端栄一の教育が面白い!

こんにちはBarney`s gardenへようこそ!

本日は教育番組など多くのメディアに取り上げられ、その教育方針が注目されている田端栄一さんについてご紹介したいと思います。

ご存知の方も多いかと思われますが、田畑さんといえば教育漫才の発案者であり、様々な賞を受賞、現在も小学校校長として教育に身を捧げる、生粋の教育者と言ったところでしょうか。

その田畑さんの教育方針やご自身の思いなどについても取り上げていきたいと思います。

田端栄一 プロフィール・経歴

出身:秋田県大館市出身

出身校:早稲田大学第一文学部卒業

職業:越谷市立越谷小学校校長

大学卒業後、埼玉県公立中学校教諭として採用。埼玉県越谷養護学校勤務後、岩槻市城南中学校勤務。その後、埼玉県教育局東部教育事務所に指導主事として勤務。

久喜市立久喜中学校教頭を経て、2013年より越谷市立東越谷小学校校長、2018年より越谷私立越谷小学校校長として着任されました。

教育漫才とは?

「教育漫才」って言葉自体聞き慣れないですよね?そもそも「教育」と「漫才」ってどう繋がるの?って僕も思いました。田畑さんはこの教育漫才でいじめや不登校を無くそうと考えておられるようです。

簡単に説明すると「教育漫才」は温かい笑いで学級を、そして学校全体を包もうという取り組みのようです。

具体的には子どもたちはペアやトリオを組んでネタ作り、漫才の発表をします。しかし、その際に2つのやってはいけないこともしっかりと決められています。それは「死ね、うざい、消えろ」といった言葉を使ってはいけない。もう一つは叩いたり暴力的なことはしないということです。

教育漫才の効果は友達とのコミュニケーションが円滑になり、温かい空気がクラスに生まれ、その温かい空気がいじめや不登校を減らすと語っています。

実際に相方を作る際はクジで決めているようです。確かにクジだと普段、話さない友達とも積極的にコミュニケーションを取りますよね!そうすると相手の好みが分かったり、人柄が分かり、仲良くなれそうな気がしますね。しかも、田畑さん曰く、教育漫才を行ってから子どもだちの学力もアップしたようです。確かにクラスの雰囲気が良いと授業も楽しくなりそうですもんね!

いじめ、不登校“0”を目指す!

実際に不登校が減少した実績はあるようなのですが、簡単にいじめや不登校を無くすことは難しいようです。
田畑さんは校長講話で「学校でいじめがあった場合は100%被害者側に立つ」と話しているようです。そのことを保護者側にも理解していただくよう努力しているようですね。
また不登校については「学校に合わせない」ではなく「学校が合わせますよ」とメッセージを送っているようです。田畑さんはみんなのために教育があると同時に、教育は一人のためにもあるべきと考えを持っているようです。
そして、校長である自分が先頭に立っていじめも自殺も不登校もない学校作りを諦めずにやっていきたい語っています。
本当に子どもファーストな先生な感じがしますね。笑いのツボって大人と子どもで全然違うと思いますけど、「大人が多い漫才文化」に「子どもの笑い」を合わせて大人も子どもも楽しめる学校って感じがして田畑さんの話だけでも温かさが伝わってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?田畑さんの教育漫才を紹介させていただきました。ここまで教育漫才を浸透させるためには吉本興行への協力や親御さんへのご協力等、かなり努力をされてきていると思います。

僕も学校に行っている間に田畑先生のような取り組みをしてくださる先生がいたら学校に行くのが更に楽しくなっていたと思います。

これからも田畑先生の活躍を期待しています!

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