こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
皆さん日本のスーパーフードと聞くと何を思い浮かべますか?僕は正直納豆しか思い浮かびませんでした。
納豆もそうですが、大豆は世界中で人気が注目されています。しかし、昨今の大豆ブームに乗っかりきれていないなんとなく悲しい食材があります。それが「おから」です。
豆乳などは注目されているのですが、実は「おから」の方が何かと栄養素が詰まっているのです。
今回はそんな日本のスーパーフード「おから」について記事にしたいと思います。
引用:https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/実は豆乳よりすごい-日本のスーパーフード「おから」の優れた健康効果・栄養素/ar-AAWziK3
おからに含まれる栄養素
レシチン:脂肪代謝や脳の活性化に働くレシチンは、大豆に含まれる不飽和脂肪酸。不飽和脂肪酸は、血管に付着したコレステロールを溶かし血流を良くしたり、固まるのを防いだりする働き(脂肪代謝機能)があり動脈硬化を予防すると期待されています。
サポニン:老化や生活習慣病予防に働く大豆サポニンは、いわゆるえぐ味の元となる成分。このサポニンは、血管内に付着した脂肪を掃除し、活性酸素の働きを抑制する、腸を刺激し便通をよくするなどの働きから、生活習慣病や老化防止、さらには発ガン抑制、エイズ発症抑制の効果なども期待されています。
イソフラボン:骨粗しょう症、乳がん等に効果イソフラボンはサポニンの仲間ですが、食物の中では大豆に最も多く含まれています。この物質が注目されているのは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするからです。
おからと豆乳の比較
では人気の高い豆乳とおからを比較してみましょう。
おからのタンパク質は豆乳の約6,4倍、カルシウムは豆乳の約20倍、食物繊維は豆乳の218倍もあります。
特に不足しがちな食物繊維が多いですね。食物繊維は腹持ちがよくなりますし、余分な脂肪の吸収も妨げるので、ダイエット中の食欲を抑えることにも役立ちます。
また、食物繊維は整腸作用がありますので、おからを摂取するだけでかなりの効果を期待できます。
おからを食べるとエコになる
実はおからは水分が多く輸送が困難なために、大部分は有料の産業廃棄物として廃棄・焼却処理され、大きな負担ともなっています。
おからが消費されるだけでこの負担はかなり楽になりまそうですね。
また、近年では乾燥パウダーに加工して日持ちが向上され、飼料・肥料や機能性食品、化粧品としてリサイクルされているようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
おからというとなんとなく体には良いという認識はありましたが、こうやって見るとスーパーフードと言われるのも頷けますね。
なかなか食卓には並ばない食材ではありますが、おからの魅力をしれば今後、おからの活躍の場が広がるかもしれません。