日本の肥満患者7割が「モナリザ症候群」!?原因を知れば変われるかも!

こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!

今回はなかなか人には言えない体の悩みについて皆さんにも共有しようと思います。

体の悩みとして一般的に多いのが、「体型」や「体重」ではないでしょうか。これは肌感覚ではありますが、男女ともに大きな比率だと思っています。

食事制限や運動、どんなに頑張ってもなかなか痩せられないという人も多いと思います。

医師で医療ジャーナリストの森田豊さんは日本の肥満患者の7割が「モナリザ症候群」だと指摘しています。

一体「モナリザ症候群」とはなんなのでしょうか。

モナリザ症候群

「モナリザ」とはMost Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity(大部分の肥満は交感神経の活動低下による)」という英文の頭文字をつないだ言葉で、1991年に米国のジョージ・ブレイ博士が提唱した考えです。

自律神経のバランスが乱れて交感神経の働きが低下することは、肥満と密接な関係があることが明らかになりました。

交感神経は体を活発に動かす際などに優位に働き、副交感神経は睡眠等のリラックスしている時に優位に働くとされています。

そして交感神経の場合は代謝が上がり、消費カロリーも増え、副交感神経の場合は代謝が下がります。

つまりモナリザ症候群は日中に交感神経が活発に働くことで、エネルギーを充分に消費しますが、なんらかの原因で交感神経がうまく働かなくなることが、モナリザ症候群の原因のようです。

例えば、コロナ禍で在宅勤務や外出自粛で家の中にいることが増えて日中の活動量が減ったり、昼夜逆転して自律神経のバランスが乱れ、モナリザ症候群になるというケースだと分かりやすいと思います。

この自律神経の乱れが、肥満に繋がってしまうのですね。

ではモナリザ症候群はどうやって防ぐのか?

ではモナリザ症候群はどのようにして防げば良いのでしょうか。

答えは意外とシンプルで、午前中に交感神経を優位に働かせるということだそうです。

その為に、起きたら冷たい水で顔を洗う、朝食を食べて腸を刺激する、午前中にウオーキングやストレッチなどの軽い運動をする、日光に当たるなどが有効のようで、その日の代謝を上げることができます。

またその逆で、夜はしっかりと副交感神経が優位に働くように布団に入る1時間前には入浴を済ませる、睡眠ギリギリまでスマホを見ない等も大切なようです。

モナリザ症候群チェックリスト

チェックリストも用意しましたので、参考にしてみてください。

3つ以上当てはまる人は要注意のようです。

日本の肥満患者の7割が「モナリザ症候群」という

おわりに

いかがでしたでしょうか。

どんなに頑張っても痩せられないと悩んでいる人も多いかもしれません。もしかしたらそれは「モナリザ症候群」になっているかもしれないので、今一度、生活を見直してみてはいかがでしょうか。

僕も人のことばかり言ってられないので、生活を気をつけたいと思います。

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