こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
今回は未だに侵攻が続いているロシア、ウクライナ問題について記事にしたいと思います。
今回の侵攻については様々な意見もありますし、いろんな見方があると思います。しかし、毎日のように目まぐるしく報道されるウクライナの現状を知ると「そもそも」のことを考える機会ってそんなにないし、今更聞けないっていうことってありますよね。
今回紹介する記事はそんな「そもそも」について10代の若い世代が質問し、専門家が答えるという内容です。
20代でも30代でももっと上の世代でも勉強になることですし、「そもそも」っていうのは根底にあることも多いので、大切なことですよね。
今回は10代の質問に元モスクワ支局長の、元モスクワ支局長の、駒木明義論説委員が答えます。論説委員が答えます。
「北方領土の安定化」を言ってくることはあるのか
ウクライナ侵攻のように、ロシアが北方領土に攻撃してくることはあるのか?疑問に思っている人も多いと思います。
北方領土はロシアの日本が戦争で負ける直前にロシアが不可侵条約を破り自分たちのものにしてしまった(と思っている)日本の領土ですよね。
その北方領土をロシアが攻め入ることはあるのでしょうか。
この質問には駒木明義氏は「基本的にはない」と答えています。
これは確かにそうですね。北方領土はロシアが実効支配し、ロシア人が住み、ロシア軍がいるわけですから、ロシアから攻める必要はありません。
では、北方領土ではなく、日本そのものを攻める可能性はあるかもしれませんが、その辺はどうなのでしょう。
これはロシアから日本に攻めるとなれば当然、アメリカも敵に回すことになりますから、その可能性は低いのではないでしょうか。
台湾有事は訪れるのか?
個人的にはこちらの方がより現実的なのではないかと思っています。僕自身、台湾は独立した民主国家だと思っていますし、大好きな国なので、台湾有事が現実的なのか不安に思っています。それに尖閣諸島も狙われるわけですからね。日本人として心配です。
これについて駒木明義氏は
いまのところ、ウクライナが想像以上にがんばっていて、世界がウクライナをサポートしたりロシアに対して経済制裁を課したりしているため、ロシアが思うようには進んでいません。
むしろ侵攻しない方がよかったのではという雰囲気があります。そのような現実を見て、中国も「簡単にできることではない」と認識していると思います。
確かに世界のロシアに対する制裁は一国の経済を破綻させる勢いもあるように感じています。中国からすれば自分たちから仕掛ければロシアの二の舞になると感じているでしょう。
そうなれば簡単には台湾に手は出せないのでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「そもそも」の疑問って意外と大切ですし、勉強になりますよね。こういった記事が広がればもっと世界情勢に興味を持ってくれる人も増えると思いますし、それが日本を守ることに繋がるかもしれません。
皆さんもぜひ「そもそも」の疑問をそのままにせず、積極的に知っていってはいかがでしょうか。