職場で心が病むのはあなたが弱いからじゃない!心が病む人の共通点とは?

こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!

コロナの新規感染者も減少傾向にあり、リモートワークから職場での仕事に切り替わっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、仕事にはストレスが付き物。誰だって何かしらのストレスを抱えながら仕事をしていると思います。

そんなストレスが積み重なってしまえばいわゆる「病む」状態に陥ってしまうこともありますよね。

しかし、そういう人の中には自分で「病んでいるかも」と思っても、「他の人に迷惑をかけてしまうし」とか「自分が弱いから病んでしまったんだ」と思い、いつも通り仕事をしている人もいると思います。

そんな体のSOSに気付きながらも、いつも通り仕事をしていては体に悪影響を及ぼしますよね。

でもそんな時は「自分が弱いから病んだのではない」と心から思えれば少しは楽になるかもしれません。心療内科医の鈴木裕介氏は「真面目で善良な人ほど心身を病みやすい。一人で抱え込まず、自分に不快を与える人をうまく遠ざけることが大切だ」と話します。

今回は「病む」ことについて記事を紹介したいと思います。

あなたの真面目さに漬け込む人がいる

心療内科医の鈴木裕介氏はまず最初に「社会には不公平なトレードが溢れている」と話しています。「不公平なトレードとはどういうことなのでしょうか。

私たちは日々、いろいろなものを他人とトレードしながら生きています。家族や恋人、友人とは愛情や思いやりをトレードし、お店では商品やサービスと代金をトレードし、職場では労働時間や労働力、能力、アイデアなどと給料をトレードし……。

引用:https://www.msn.com/ja-jp/money/career/「メンタルが弱いからではない」心療内科医が指摘する職場で心を病む人の共通点/ar-AAQkVgA

しかし、いつも公平なトレードをしているわけではないですよね。明らかに高い商品だったり、一方的な愛情、残業の多い仕事など、社会の中ではあまりに多く「不公平なトレード」で溢れていますね。
記事では以下のような仕事場での具体的な「不公平なトレード」を紹介しています。

・いわゆる「ブラック企業」で、パワハラが横行し、上司や経営者によって厳しいノルマを課され、サービス残業の連続で、睡眠時間もろくにとれない。

・形骸化した意味のない会議や打ち合わせ、手続きに、やたらと時間をとられる。

・「一番年下である」「女性である」などを理由に、ほかの人がやりたがらない雑用を押しつけられる。

・上司や同僚に仕事の邪魔をされたり、手柄を横取りされたりする。

・良かれと思って同僚の手伝いを申し出たら、どんどん仕事を押しつけられ、ミスの責任まで負わされる。

・やる気のない部下の教育を任され、仕事の足を引っ張られ、ストレスばかりがたまっていく。

・クライアントが、代金に見合わない無茶な注文ばかりしてくる。

上記の例に当てはまる人もいるのではないでしょうか。しかし、これが普通だと思ってしまうのは良くないですよね。

まずはあなたを苦しめる不公平さに気づくこと

世の中にはあなたの真面目さや善良さ、罪悪感、立場の弱さなどにつけ込み、利用しようとする人間が少なからずいます。そういう人は自分のルールや凝り固まった古い考えに固執し、あなたの大切な時間や命を削ったりします。

もしあなたが、「これが社会だ」とか「自分がしっかりしていないのが悪いんだ」と思うならそれは間違っているでしょう。誰であってもあなたの大切な時間や命を削る権利なんてないはずですよね。

まずはそこに気付くことが大切かもしれませんね。もし、気づくことができたのならそういう人を遠ざけなくてはなりません。

不快な人を遠ざける

心療内科医の鈴木裕介氏は不快な人を上手に遠ざける3つのステップが有効だと話しています。つい自分が我慢をしてしまうタイプの人は、ぜひ試してみてくださ。

【STEP1】第三者に相談する

【STEP2】気持ちを伝える努力をする

【STEP3】相手を「NO」の棚に分類する

もし、あなたに信頼して話せる人がいるのならそれはラッキーですね。そういう人に相談してみると良いかもしれませんね。

そして、もし不快な人に自分の気持ちを伝える必要があるなら「そういうことを言われると私は嫌な気持ちになります」などという“アイ・メッセージ”が有効のようです。

そして、あなたが誠実に気持ちを伝えても、相手に聞く気がなかったり、状況が改善しない場合、その相手は「あなたを大切にしない人」であることを認めましょう。自分の心の中にある「NO」の棚に入れ、距離を置くのが良いみたいです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ひと昔前までは「仕事のために生きろ」という言葉がありましたよね。しかし、今の時代は「生きるために仕事をする」時代になっていると思います。もっと言うなら「“幸せに”生きるために仕事している」ということだと思います。「“幸せに”生きるために」恋愛や趣味、家族との時間、休みなどなど、、、そういった価値観で良いと思います。

心が病むのはあなたが弱いのではなく、あなたの周りの環境がそうさせているだけだと思えれば少し楽になりますよね。そして、あなたはあなたらしく、“幸せ”に生きるべきだと思います。

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