こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
未だにロシア軍のウクライナ侵攻による被害のニュースが取り立たされていますが、一体いつになれば終結となるのでしょうか。
ニュースを見るたびに心が痛みますし、ネットではすでに街中に遺体が放置されている映像なんかも出回っています。
双方に甚大な被害が出ているにも関わらず、なかなか終結が見えません。
こうなればあまりウクライナ侵攻に興味のなかった人でもつい調べてしまうのではないでしょうか。
ということで今回は「そもそもなぜ、プーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切ったのか」というテーマで記事にしたいと思います。
ロシア人の保護
プーチン大統領の目的はいくつかあるようなのですが、最初は「ウクライナにいるロシア人の保護」という目的で動き始めたようです。
ウクライナは旧ソ連でもありますし、ロシアの隣国ということでロシア人が多く居住しています。
そのウクライナ在住のロシア人がウクライナからいじめられているので、それを助けるためにロシア軍が動くということでした。
ロシア側はこれを大義名分として侵攻に繋げています。
NATO加盟への阻止
これはとても大きな理由の一つではないでしょうか。
ウクライナがアメリカが中心となっている軍事同盟であるNATO(北大西洋条約機構)に加盟しようとしているのを阻止する為です。
もともとNATOは旧ソ連から色々な国を守るためにアメリカが中心となりできたものです。
ロシアからしたら脅威であるNATO加盟国が隣国にあるというだけで嫌なのでしょう。
本来は一緒の国
これは中国が台湾に対して思っていることと同じかもしれません。
ロシアからしたらウクライナを一国という位置付けではみていません。あくまで「兄弟の家」くらいの感覚なのかもしれません。
なので、本来なら一緒にならないといけないというのがロシアの言い分なわけです。
なので、あくまで独立した国であるというウクライナの主張を無視し、本来あるべき姿(一緒の国)に戻すべきだという考え方なのでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
おさらいにできた人も初めてちゃんと分かったという人もいると思います。
いずれにせよ、侵攻という形で多くの命が犠牲になっていることを考えるとロシアは一番最悪な形で自分たちの言い分を通そうとしていることになります。