こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は日に日に緊張感が増しているロシア、ウクライナ問題です。アメリカの主要メディアの記者が「週明けにもウクライナ侵攻が始まる」とまで発言している為、各国はウクライナ在住の自国民に対して退避するよう勧告しています。
Twitter上で速報として「プーチン大統領がウクライナへの侵攻を指示」というような内容のものも流れていて、「もう始まったのか?」と思った人も多いのではないでしょうか。
実際にはまだ、侵攻は始まっていませんが、ロシアとウクライナの国境付近にすでに多くの兵が召集されているということもあり、かなり現実味を帯びてきたのではないでしょうか。
ロシア、ウクライナ問題はなぜ起きたのか?
ではなぜ、このような問題が起きているのでしょうか。なるべく簡潔に分かりやすく説明したいと思います。
1991年ソ連が崩壊し、それまでソ連を構成していた国々が独立します。その独立した西側の国が*NATOに加盟していたのですが、ウクライナまでNATOに加盟することとなるとロシアはNATOと隣接することになってしまうのです。
ウクライナにあるクリミナ半島をロシアが実効支配することとなりますが、西側諸国は特に大きな動きを取りませんでした。しかし、流石にウクライナがNATOに加盟することとなれば話は変わってきてしまい、そんな簡単にウクライナを実効支配することはできなくなります。それならウクライナがNATOに加盟する前に侵攻してしまえば良い。
といった感じです。
*NATOは北大西洋条約機構のことで、世界の主要国際機関の 一つであり、欧州、北米の30 ヵ国が加盟する政治的・ 軍事的同盟のことを指します。
いつ、どのように侵攻するのか?
では、プーチン大統領はいつ侵攻のGOサインを出すのでしょうか。
平和の祭典であるオリンピック開催中という話もあります。もっと具体的には来週には侵攻が始まるのではないかとも言われています。
昨日には米仏首脳がそれぞれ、プーチン大統領と電話で会談を行い、軍事衝突を回避するよう求めたと思われます。
侵攻は空爆やミサイル攻撃から始まる可能性が高いと分析されています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
本当に戦争が起こるのか不安ですよね。ウクライナ人は本当に心配だと思います。できれば戦争ではなく、平和的解決がなされることを願うばかりです。
私たちも遠い国のことと思うのは浅はかかもしれません。必ず日本にも何かしらの影響が出てくるはずです。日本への影響についてはまとめ次第、記事にしたいと思います。