こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回はワクチン接種と帯状疱疹(たいじょうほうしん)について皆さんにも紹介したいと思います。ワクチン接種後に帯状疱疹を患ったというタレントの薬丸裕英さん(55)のことは皆さんもご存知かもしれません。
2回目のワクチン接種者は1億人に到達する勢いの日本ですが、そんな中、様々な副反応の懸念がされてきました。
今回はワクチン接種者に帯状疱疹の症状が出ているという報告が多数あったようなので、ワクチン接種との関係について紹介したいと思います。
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は身体の中に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こるようで、水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があるようです。ちなみに帯状疱疹は80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
主な症状は皮膚に神経痛のような痛みが起こり、痛みは皮膚の違和感やかゆみ、しびれとして感じる程度から、ピリピリ、ズキズキ、チクチク、針で刺されたような痛みや、焼けるような痛みまで様々なようで、大体3〜4週間続くようです。
また、帯状疱疹は約2割が帯状疱疹後疼痛という後遺症に移行するといわれているようで、早期発見、早期治療が効果的とのことです。帯状疱疹が重症化した人、高齢者はより帯状疱疹後疼痛が起こりやすいので注意が必要ですね。
コロナ後、帯状疱疹が増えている
実際に医師もコロナ禍で帯状疱疹の患者さんが増えていると感じているようです。中にはコロナに感染後、治った後に帯状疱疹が出ている人が多いと言う医師もいます。
ワクチン接種の副反応の可能性もある!?
12月3日時点で、医療機関からの副反応疑い報告は、ファイザー製で帯状疱疹78件、モデルナ製で帯状疱疹4件とのことです。
しかし、あくまで「疑い」レベルで、因果関係は現段階では認められていないのが現状です。
では、なぜこのコロナ禍で帯状疱疹が増えているのでしょうか?
帯状疱疹が増えている理由
どうやら帯状疱疹は加齢、過労、ストレス、体調不良などで免疫力が低下すると活性化し、帯状疱疹を発症するようです。
もし、帯状疱疹があると感じた方は2〜3日以内に皮膚科を受診したほうが良いみたいです。現在は非常によく効く薬『アメナリーフ』も登場しており、従来より早く治るようになっているようですので、焦らず、しっかりと診察してもらう必要があるようですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
コロナだけではなく、ワクチンも分からないことが多いので何か変化があればすぐに専門家に診てもらうのが良さそうですね。
そして、僕もですが、いずれにせよ体の免疫力をあげるのは必須となりそうです。