こんにちはBarney’s gardenへようこそ！
今回は２０代から４０代のワクチン接種が始まる前に知っておきたい「副反応」について紹介したいと思います。今回は要点をまとめ、シンプルにしてます。
きっとワクチン接種に対して不安に思っている方もいると思うので、参考にしていただければ幸いです。
ファイザー、モデルナどちらが良いのか？
さほど変わりはないようですね。両者の違いは、「コーラとペプシみたいなもの」と例えられることがあるようです。ただし、副反応の関節痛などはモデルナ製ワクチンのほうが若干出やすいといわれています。
血栓はできるの？
ファイザーとモデルナは、血栓との関連は確認されていませんが、アストラゼネカ製のワクチンはワクチン接種約10万～25万回に1回程度、接種後1ヶ月以内に生じるとされています。
そもそも若い世代は重症化のリスクは低いのではないか？
確かに若い世代は、新型コロナウイルス感染症の重症化や死亡のリスクは低いとされていますが、家族や友人に移してしまうリスクもあります。
なぜ若い人に副反応が出やすいとされているのか
「若い人に出やすい」というよりも、「高齢者に出にくい」という理解が正しいようです。若い人は脳の体温調節を司る部分に働きかけ、体温が上がったり、炎症によって全身性の症状が出たりします。高齢になると免疫機能が低下しますので、こうした副反応が出にくいとのことです。
若い人に出やすい副反応は？
ファイザーの臨床試験によると、出やすい副反応の順に「倦怠感」「頭痛」「筋肉痛」「悪寒」だそうです。
ならば予防のため先に解熱剤を服用しておくのが良いのか？
予防的に解熱鎮痛剤を飲むことにより、抗体が少しできにくかったという報告があるようなので、症状が出る前に、ワクチン接種前や接種時に解熱剤を飲むことは推奨されていません。
副反応が出た時の対処法は？
頭痛、発熱、関節痛、接種部位の痛みなどの副反応が出てしまい辛い場合は、解熱鎮痛剤を飲んで対処しても良いみたいですね。
その他
接種後に水を飲んだほうが良いとの情報があるようですが、特に効果が立証されているわけではないようです。また、米国CDCは、ワクチンの2回目接種から2週間経った人はマスク無しで人と会ってもいいというガイダンスを出しているようですが、日本ではやはりマスクがあったほうが安心かもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
これからワクチン接種をするという若い世代の方もいると思います。不安な思いはあると思いますが、今回の記事がワクチン接種を決める参考になればと思います。