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いまだに、その全貌が分からないオミクロン株ですが、世界中で猛威を振るい日本でも3例目が発表されました。
現在、47の国と地域で感染が確認されていますが、分からないことが多いのが現状です。しかし、なぜか、感染者の詳細で発表されるのは「軽症」「無症状」ばかり。一体どういうことなのでしょうか。そして「軽症」「無症状」だけでも安心できない理由があるようです。
調べてみましたので、参考にしてください。
オミクロン株とは?
ウイルスに、既存の株以上に多数の変異が見られています。細胞の受容体に結合しやすくなり、感染力が高まる可能性が懸念されています。実際、南アフリカでもデルタ株からオミクロン株へと急速に置き換わっているため、高い感染力の可能性が懸念されています。
現在、日本でもその感染力を懸念して水際対策に力を入れています。日本政府はウィルスの検査で陽性となった人で、過去14日以内に海外渡航歴のある全ての人を入院させるように自治体に要請したとのことです。
市民レベルでは感染症対策により一層力を入れることが必要となりそうですね。
オミクロン株は軽症、無症状だけ?それでも安心できない理由
感染者の症状について主な国をまとめてみました。
日本(感染者3人)軽症か無症状、韓国(感染者24人)全員軽症、イギリス(感染者246人)軽症か無症状、アメリカ(感染者34人)軽症か無症状、オーストラリア(感染者15人)入院なし、インド(感染者21人)重症化の報告なし
南アフリカでも「大部分は軽症」とされています。さらに死者も出ていないことからオミクロン株で重症化はしないのではないかと言われています。
しかし、WHO(世界保健機関)は、オミクロン株について、重症化するかしないか判断するのは時期尚早だとしています。
初期の感染者は主に旅行者で、重症化リスクが高くない健康な人が旅行をするため、現在の症例は偏りがあり、今後、変わってくるだろうとしています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
まだまだオミクロン株については分からないことばかりですが、感染が広がりやすいという想定で感染症の対策をしっかりと行わなければなりませんね。
必要以上に恐れる必要はないかもしれませんが、安心することもできません。これ以上感染を広げないためにも一人一人の意識が必要となりそうです。