「怒り」のプロセスを理解すれば少し楽になるかも

こんにちはBarney’s gardenへようこそ!

今回はいつもとは少し変わった内容をご紹介したいと思います。

もしかしたらあなたのすぐそばにも「すぐ怒る人」っているかもしれません。友人?会社の上司?同僚?家族?そういった人はどういうプロセスを通して「怒り」を発出しているのでしょうか。

「怒り」を理解することは「怒り」をうまくコントロールして正しく「怒り」の感情を表に出せることに繋がると思います。また、そういう人が周りにいたらその人の「怒り」を少しは理解できるようになるかもしれませんね。

今回は作家の有川真由美さんと漫画家のJamさんが解説した記事を紹介したいいと思います。

自分が正しいと思っている?

どうやら誰もが心の奥底で「自分が正しい」と思っているようです。

「いや、私はそんなことない」という人も、時には怒ることがあるでしょう? 「自分が正しい。相手は間違っている」と思うから、怒るのです。「相手が正しい。自分は間違っている」と思えば、怒らないはずです。いつも私たちは自分の正しいと思い込んでいる基準で、物事を見ていて、「それは受け入れられない!」と心が拒否したとき、怒りになります。

言われてみると確かにそう思いますね。過去に自分が「怒り」の感情を抱いた時は「自分が正しい」と思っていたかもしれません。

現実の中に真実がある

なかなか哲学的な言い回しかもしれませんが、実際に自分の生活に当てはめてみると分かりやすいかもしれません。

怒りは、自分の基準で勝手に作り出している感情であり、自分自身の問題です。これは極端な例かもしれませんが、日常生活や仕事で、「自分は正しい。相手が悪い」と怒っていても、相手は「自分が悪い」とまったく思っていない場合が多々あります。

「現実のなかに真実はある」、そう思って相手の立場からも現実を見ようとする姿勢が、やわらかい心を作り、簡単にうろたえない感情を作るのではないでしょうか。

そうですね。結局、お互いが「自分は正しい」と思い込んでしまい、ぶつかるケースもあります。しかし、冷静に「現実」を見ながら、相手の立場に立ってみるともう少し「怒り」の感情をうまくコントロールできるかもしれません。

自分の行動を変える

誰かに対して、「怒り」が出てくることは普通にありますよね。しかし、相手を変えようとしても自分の思い通りにはいきません。まずは自分の行動を変えることから始めると、相手も少しずつ変わってくるかもしれませんね。

自分を認めてくれる人の期待には、応えようとするのが人間というものです。相手を変えようと頑張るのは、やめましょう。疲れるだけです。頑張るなら、相手のいいところにも目を向け、褒めること、感謝することを頑張ってみてはいかがでしょう。

僕はこれを実践したことがあるのですが、相手がさらに調子に乗ってしまい手がつけられなくなったことがありました。30年生きてきていますが、そういう人は僕の人生で一人だけです。その人とは完全に距離を取ることを決めましたね。

「怒り」は二次感情

人は『悲しみ』『虚しさ』『苦しみ』『心配』『さみしさ』などを感じますが、それを一次感情と言います。その一次感情が大きければ大きいほど、二次感情としての「怒り」が出てきます。

そう考えると自分の「怒り」もコントロールしやすくなるかもしれません。ネガティブな「怒り」を出すと自分を責めてしまう人もいるかもしれないので、まずは一次感情に目を向けて根本から解決することもコントロールの一つかもしれませんね。

自分で解決できない場合には誰かに話を聞いてもらったりすることも大切だと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

「怒り」というのは誰でも持っている感情ですし、自分の生活に大きく影響を及ぼします。その「怒り」をうまくコントロールすることができれば、極端な話、人生もうまくコントロールすることができるようになるかもしれませんね。

引用:https://www.msn.com/ja-jp/money/career/「すぐ怒る人」に教えたい怒りが起きるプロセス-「すべて自分が正しい」と勘違いしていませんか/ar-AAPsk2Z

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