こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は6月9日(水)に事件が明るみになった自民党・武井議員の乗る車が当て逃げを起こしていた事件についてお伝えします。
秘書が運転していたということですが、車は車検切れの可能性があり、無保険で公道を走っていたという疑惑も持ち上がっていますね。
それが事実なら法律を作る側の人間が法令遵守の精神もなく、しかも当て逃げをしていたということで議員以前に一人の人としての対応に疑問を抱かれる形になるでしょう。
武井俊輔議員
生年月日:1975年3月29日生
出生地:宮崎県宮崎市
出身校:中央大学文学部史学科
早稲田大学大学院公共経営研究科専門職学位課程
前職:宮崎交通従業員
楽天従業員
宮崎県議会議員
現職:宮崎県第一選挙区支部長
所属政党 :無所属→自由民主党(岸田派)
公式サイト:https://www.s-takei.jp/profiles/
公式ツイッター:https://twitter.com/syunsuke_takei
引用:https://www.s-takei.jp
当て逃げ事故の概要
自民党の武井俊輔衆議院議員の秘書が運転する乗用車が8日、東京・六本木の路上で当て逃げ事故を起こし、車には武井議員も乗っていました。
捜査関係者によりますと、武井議員の秘書が運転する車はその場から立ち去りましたが、自転車の男性が追いかけ車を止めたということです。
車の車検は切れていて、無保険の状態だったということです。警視庁は道路交通法違反の疑いなどで捜査を進めています。
ということですね。ちなみに武井議員に関しては、2年前にも都内で20代の秘書の男性が飲酒運転をして警察車両に追突する事故を起こしています。
2年前の飲酒運転の件があるから運転は本当に気をつけてくれと日頃から注意すると思うのですが、、
武井議員のコメント
今回の事故に関して武井議員の事務所からコメントが発表されています。
武井議員の事務所は「議員が後部座席に乗車していましたが、運転していた秘書は被害者から指摘されるまで事故に気付きませんでした。被害者の方には大変申し訳なく、今後誠意をもって対応させていただきます」とコメントを発表しました。
いhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f1bc9b6b38e080bc373291582ab08b8c8dd2fa3
2年前の飲酒運転事故の際のコメント
「車内では全く(酒気帯び状態に)気付かなかった」とし、「範を示すべき立場の代議士の事務所の職員としてあるまじき行為であるとともに、被害者の方に深くおわび申し上げます」
引用:https://www.asahi.com/articles/ASM9Z62DFM9ZUTIL04J.html
もう、知らぬ存ぜぬでは逃げきれないでしょう。自分だけは助かりたいという思いが強いのかもしれませんね。
今回の事故に関して誰がどのような罪に問われるのか?
まずは当て逃げですが、安全運転義務違反か危険防止措置義務違反に当たるようですね。2つの違反を認められると免停になる可能性もあるようです。危険防止等措置義務違反をした場合は1年以下の懲役か10万円以下の罰金刑に処される可能性があります。
相手方から賠償請求された場合に、同乗者も加害者の一員として事故の責任を負って賠償の負担を強いられることもあります。
続いて車検切れの場合は6ヶ月以下の懲役または30万円の罰金となります。さらに保険も切れるので、1年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
今回の車は武井議員の車なのかは分からないので、どのような罰則が当たるかまだ分かりませんが、もし、武井議員の車なら上記の罰則は受けることになりますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。このようなことを起こす議員がいると思うと毎回溜息が出ますね。
武井議員には誠意を持って対応していただきたいですね。