こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は未だに猛威を振るう新型コロナウィルスの思いもよらぬ脅威についてご紹介したいと思います。
この記事を読んでいる人の中にはもしかしたら当てはまるという方もいるかもしれません。今回の記事はアメリカの調査会社「OnePoll」による米国人を対象とした調査なので、日本でも必ず起こるということではないかもしれませんが、今回の調査のような事例は起こりうることと考えています。
コロナの原因で友達が減る
アメリカの調査会社「OnePoll」は1000人のアメリカ人に対して、過去1年半で友情を切った理由に関する調査を行ったようです。その結果、なんと17%の人々が新型コロナウイルスのワクチンを理由に3人の友人と関係を切っていることが明らかになったそうです。
友情を切った人々のうち、66%はワクチンを接種済みで、17%はワクチンを接種する予定がないとのことです。ワクチン接種が原因でこのようなことが起こってしまうのは悲しいですね。
どうやら海外人気ドラマ『フレンズ』に出演する女優ジェニファー・アニストンも、反ワクチンの友人を何人か失ったことを発表しているようです。
ワクチン以外でも人を分断させる理由
「金の切れ目は縁の切れ目」とあるようにお金の問題で他者との関係を切るということは昔からあったと思います。その他にも喧嘩別れや価値観の違いなど、人によって関係を断つ理由は様々ですよね。
今回の「OnePoll」の調査では友人を失った理由としてワクチン以外で以下のことを挙げています。
「異なる政治的見解を持っている(16%)」「元恋人とのデートや交際(15%)」「誰かについての噂を作ること(12%)」「嘘つきであること(7%)」
異なる政治的見解というのは今の時代なら尚更、敏感かもしれませんね。特にアメリカでは今でもトランプ元大統領の烈烈な支持者が多いので、こういう結果になったのかもしれません。
日本赤十字社が発表した動画
私の過去の記事でも紹介していますが、日本赤十字社が「ウィルスの次にやってくるもの」という動画を出しています。YouTubeでも見られますので、ご興味がある方は見てみてください。見事に言い当てているように感じています。
過去の記事はこちら↓
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今の時代だからこと、本来なら皆が一丸となり、コロナ社会を生き抜かなくてはならないはずですが、ワクチンの接種の有無やウィルス感染などを理由に人々の分断が起きているのは、紛れもない事実だと感じています。
それぞれに考え方があり、その考えに至った経緯があります。そこを無視し、表面だけで人を判断することがなくなり、様々な考え方に耳を傾けることができればきっと世界は良い方向に向かっていくと思うます。