こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューングについてご紹介したいと思います。
そもそも東京オリンピック・パラリンピックは開催するのか?ということもあると思うのですが、このままだと開催しそうですね。5月24日にようやく大規模センターでのワクチン集団接種が始まったばかりで、さらに感染力の強いインド型のクラスターも確認されたので、緊急事態宣言も再延長されそうですし。しかもIOCのバッハ会長から「大会を可能にするために我々は犠牲を払わなければならない」との発言もあり、犠牲の上で開催される、東京オリンピック、パラリンピックに疑問を持っています。
前置きが長くなってしまいましたが、東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューングの場所が公表されているので、ご紹介します。
オリンピック賛成派の人はもちろん、反対派の人は人流も分かりやすくなるので、コロナの対策に役立てていただければと思います。
パブリックビューイングとは?入場無料?
そもそもパブリックビューイングは「大会期間中、誰もが大型ビジョン等による競技の生中継を観戦し、大会の感動と興奮を共有できる場所です。入場無料で楽しむことができます。適切な感染症対策を行った上で、都内及び被災地の複数の会場で実施されます。」(引用:東京オリンピック・パラリンピック準備局)となっています。
つまり無料で解放された場所に多くの人が集まり、オリンピック、パラリンピックを観戦しようということですね。
パブリックビューイングの場所
東京都は代々木公園、井の頭公園の他、岩手県、宮城県、福島県、熊本県でもライブサイトを実施します。
・東京都(代々木公園・井の頭公園)オリンピックは7月23日(金)~8月8日(日)、パラリンピックは8月24日(火)~9月5日(日)とです。
・岩手県(盛岡駅前 滝の広場・盛岡城跡公園多目的広場)
・宮城県(勾当台公園)
・福島県(鶴ヶ城公園・アクアマリンパーク)
・熊本県(熊本城ホール)
*岩手県、宮城県、福島県、熊本県は5月24日現在で日程調整中です。しかし、オリンピック4日間、パラリンピック2日間
詳細は以下のサイトをご確認ください。
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/special/enjoy/ls-pv/
パブリックビューイングのために「自然破壊」?
東京オリンピック・パラリンピックの会場となる代々木公園ではパブリックビューングのために樹の剪定が行われているそうです。それに対し、パブリックビューイング会場建設と、代々木公園の木の剪定の中止を求める署名キャンペーンが立ち上がっているそうで、署名キャンペーンは、24日午後0時時点で1万4200筆以上が集まっています。またTwitterでは「#代々木公園の木々をオリンピックから守りましょう」というハッシュタグが作られるなど、剪定と建設中止を求める様々な意見がSNSに投稿されている。
東京オリ・パラの「パブリックビューイング会場に何千人も、賢明ではない」。
代々木公園に作られる会場建設のため、木の剪定作業が始まっている。
驚いた人々が #代々木公園の木々をオリンピックから守りましょう のタグで反対の声をあげています。https://t.co/XQ8w0DYRLO
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) May 24, 2021
どのような剪定を行なっているのかは不明ですが、剪定は基本、冬の時期に行うもの。今の時期に行えば木が相当なダメージを受けてしまうのは必須です。まさに「自然破壊」に繋がっているでしょう。
これは確かにやめていただきたいですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
東京オリンピック・パラリンピックは開催されるならもちろん話題にもなりますし、一定の盛り上がりはみせるでしょう。しかし、多くの犠牲を払わなくてはいけなくもなります。今の段階で全ての不安事項を解消した上での開催は難しいかもしれませんが、なるべく多くの人が納得する形で開催してほしいですね。