こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
「職場の雰囲気が悪い」「上下関係がうまくいかない」「チームの生産性が上がらない」。
こうした組織の人間関係の問題を、心理学、脳科学、集団力学など世界最先端の研究で解き明かした『武器としての組織心理学』が発売されました。
数多くの組織調査を現場で実施してきた立命館大学の山浦一保教授で、20年以上におよぶ研究活動にもとづき、組織に蔓延する「妬み」「温度差」「不満」「権力」「不信感」といったネガティブな感情を解き明かした画期的な一冊のようで、今後、注目される一冊となることでしょう。
引用:https://www.msn.com/ja-jp/money/career/【職場の心理学】権力を持つ人ほど、自己利益に走ってしまう本当のワケ/ar-AAPIkwY
そんな山浦教授の『武器としての組織心理学』から今回のタイトルでもある通り「職場で権力を持つ人ほど自己利益に走る」という内容でご紹介したいと思います。
「職場で権力を持つ人ほど自己利益に走る」
本では地位やそれに伴う権力を手にした人の多くが、①他人をコントロールする権力を失わないように努める。②部下が利己的に動くのは嫌うが、自分自身は、地位を揺るがされるような事態に敏感で、自己利益に走るという特徴があるようです。
また、権力を持つとその人なりの性格に沿って権力を使うとのことです。つまり思いやりのある人が権力を持つとその権力を他人の為に使うとし、権力に執着する人は利己的に権力を使うということです。
上司の振る舞いはプレッシャーを受けると本性を出す
権力を持つ人はプレッシャーを受けると本性を表します。プレッシャーを受けた時に部下にどのような対応をしていますか?
武器としての組織心理学
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おわりに
いかがでしたでしょうか。
組織の中で働いている方にとっては組織心理学は有効だと思います。上司だけではなく、同僚などとの人間関係のためにも活用できるのではないでしょうか。
もしかしたら、今ある問題の答えが書いてあるかもしれませんよ。