オミクロンで「軽症」なのに亡くなる人が増えるのはなんで?

こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!

今回はオミクロン株について記事にしたいと思います。まだまだ感染者数の多い、「第6波」ですが、亡くなっている方もいて、当初言われていた「致死率が低い」というような話は疑わざるを得ない状況にまでなっているのではないでしょうか。

11日には新型コロナで死亡者数が累計で2万人を超えました。コロナウィルスの猛威は依然と続き、私たちの不安を煽ってきます。

なぜオミクロン株の軽症でも亡くなっている人が増えているのか、これについて記事にしたいと思います。

「重症化しにくい」オミクロン株でも死者が増える

そもそもオミクロン株は重症化しにくいと言われていましたよね。しかし、2月10日はデルタ株による第5波の死者数を上回る1日175人の方が亡くなっています。

実際に医師も違和感を覚えているようで、第5波までは入院する中等症以上の患者さんは、全員肺炎がありました。しかし、今回は肺炎にならず、なおかつ軽症なのに亡くなってしまうということが起こっているようです。

沖縄県では7割が90歳以上の高齢者というデータがあるようです。実際に亡くなる方も高齢者が多いようで、理由も分かってきているようです。

誤嚥性肺炎で亡くなるケース

まず高齢者は基礎疾患を持っているというケースが多く、基礎疾患があれば重症化もしやすくなります。

基礎疾患があり、高熱になると意識も朦朧とし、意識障害を起こすと誤嚥性肺炎に繋がることもあるようです。

基礎疾患の悪化により亡くなる

そもそも熱が出るだけで基礎疾患は悪化する可能性があります。基礎疾患のある方はウイルスも増えやすいですし、ウイルスと闘うための抗体がなかなかできてこないということもあるので死亡のリスクも上がるというわけですね。

これまでのコロナのとは治療法が違う

先ほども記載しましたが、医師でも今回のオミクロン株による症状に違和感があるようです。

今までのコロナであれば肺炎があったので、それに対して治療法がある程度確立していたようですが、肺炎がないコロナ患者には従来の治療法は通用しません。

これが死亡者数の増加に繋がっているということかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

兎にも角にも、新規感染者の数を減らすことが死亡者数を減らすには何より効果的なのかもしれません。まだまだ感染者数が多いですが、今回のオミクロン株を決して軽視せず、しっかりとした情報と対策を行っていかなければなりませんね。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする