こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回はオリンピックの無観客が決定的となったということで、無観客、有観客の情報を皆さんとシェアできたらと思います。
東京五輪の観客上限を巡る政府や国際オリンピック委員会は8日の5者協議で、1都3県の34競技会場は一律無観客開催としました。
もちろん開幕直前の決定ということで無駄になった支出も多いはずです。菅首相がこだわっ「コロナに打ち勝った証し」のオリンピック無観客化のツケは国民に降り掛かるのではないでしょうか。
それではまずはオリンピックの無観客、有観客についてまとめましたので、ご確認ください。
一都三県の無観客会場
まずは一都三県の会場をおさらいしましょう。(一部一都三県以外表記あり)
出典:https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202107090000159.html
赤い四角で囲われた数字の場所が一都三県の会場になります。この会場は残念ながら全て無観客となりました。上記のリンクからはより具体的に何の競技が行われるかも確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。
一都三県以外の無観客
北海道(サッカー、マラソン):札幌ドームで開催するサッカー競技は、すべて無観客にすると発表しました。また札幌ではマラソンと競歩も開催されますが、すでに沿道での観戦の自粛が求められています。
福島県(野球、ソフトボール):福島市で開催されるソフトボールと野球について、観客を入れて開催されることが決まっていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大などから一転して無観客とすることが決まりました。
有観客で行う県
宮城県(サッカー):男女のサッカー競技について村井知事は改めて〝観客を入れての競技実施〟を明言しました。
茨城県(サッカー):児童・生徒たちに割り当てられている「学校連携観戦チケット」の入場者のみを受け入れることになったそうです。
静岡県(自転車競技):一定の条件を設けたうえで観客を入れて開催する意向を示しました。
無観客のツケは誰が払う?
開催直前で観客の有無を決めたということで無駄な出費がかなり嵩んでしまったようですね。
観客入りを想定して造られた仮設スタンド、荷物検査の機器、熱中症対策などのテントなどの多くは設置済みで、無駄になった。委託業者を通じて確保した運営スタッフや警備スタッフも相当数が必要なくなる。業者への依頼を取り下げても、キャンセル料を求められる可能性もある。チケット収入で計上していた900億円の大半が消滅。現在の1兆6440億円の大会予算で赤字が生まれれば、都や国が税金から補てんする。
引用:https://www.tokyo-np.co.jp/article/115703
もっと先に決めておけばこんな事にはならなかったのでしょう。と言っても感染者が日々増減する中で決定するというのはなかなか難しいことでもありますね。
もちろんオリンピック期間中はある程度の盛り上がりを見せると思いますが、国民にとってはコロナ感染者の増加と税金の徴収を考えると心底楽しめる大会にはもうならないかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。なんとも直前までドタバタなオリンピックになりましたね。
観戦を楽しみにしていた方にとってみたら無観客になってしまったのは残念ですよね。しかし、画面を通しても楽しめるので、コロナに注意しながらできる限り、オリンピックを楽しみたいものです。