こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は「世界ふしぎ発見」でも紹介された鬼の子孫の方についてご紹介したいと思います。
というか実際に鬼がいて、鬼の子孫がいるというのが驚きですよね。一体、どのような方なのか気になったので、調べてみました。
そもそも鬼の正体は?
鬼といえば、角が生えて、目がつり上がり、尖った牙を剥き出しにして、金棒を持っているというイメージがあるのではないでしょうか?なんとなく「怖い存在」「妖怪のようなもの」と考えている方も多いと思います。確かに仏教の中に出てくる「餓鬼」や昔の人は姿形はなくとも、原因がわからない物事や災に対して恐怖の対象を鬼にしていたということがあるようです。しかし実際には、「鬼」を「かみ」と呼ぶこともあり、そこから「神」につながり、山や土地を守る神を指していたとも考えられています。今回、ご紹介する鬼の子孫である五鬼助義之さんもその一人とされています。
鬼の子孫 五鬼助義之さん
五鬼助さんはかつて鬼が住んでいたと言われている、奈良県下北山村の「前鬼(ぜんき)」という集落で宿坊を開いています。五鬼助さんは、鬼とは、もともとは山の民。吉野の人にとって、山は信仰の対象で、その山に住んでいた鬼は、天上界と地上界を結ぶキューピッドの役目をしていたのではないか考えているそうです。
それでは五鬼助さんの先祖である鬼はどういった鬼なのでしょうか?
おわりに
いかがでしたでしょうか。
実際に鬼の子孫がいるということだけでも驚きでしたが、その子孫が1300年以上にわたり、教えを守り、多くの人から必要とされているというのが、とても意外でした。
鬼というのは悪い鬼だけではなく、「神」のような存在の鬼もいるんですね。
五鬼助さんにはこれからも教えと宿坊を守り、山を訪れた人を迎え入れて欲しいですね!
機会があれば行ってみたい、、、