柔軟剤や洗剤で「香害」で苦しむ人が増えている!?ハラスメントにも繋がるその影響とは?

こんにちはBarney’s gardenへようこそ!

今回は最近増えている「香害」について紹介したいと思います。

特に若い人の中では「香水より柔軟剤のほうが良い」というような考え方も増えていおり、薬局などに行けば多くの柔軟剤が並んでいます。

最近では「香害」を専門に診察する外来が立ち上がるなど注目されています。

もしかしたらあなたの体調不良も「香害」によるものかもしれません。ぜひ、最後までご覧ください。

そもそも「香害」とは?

化学物質過敏症の一種で柔軟剤や洗剤、中にはコロナ禍で重宝されている消毒液の匂いでも症状が出る人がいると言います。

この「香害」は詳しい原因がわかっていないので、誰もが発症する可能性を持っていて、最近では仕事をやめるというケースもあるようです。

主な症状は頭痛、吐き気、めまい、目や喉の痛みなどです。これらはあまり広く知られていないことから周りの理解が得られにくいという懸念点もあります。

香害に苦しむ人

では、日本にはどのくらいの人が「香害」で苦しんでいる、もしくは苦しんだ経験がある人がいるのでしょうか。

日本消費者連盟などでつくる市民団体「香害をなくす連絡会」は令和元年12月~2年3月、被害の実態についてアンケートを実施。それによると、回答者約9030人のうち、7136人が「柔軟剤や香り付き合成洗剤で体調を崩したことがある」と答えた。うち約2割(1277人)が「仕事を休んだり職を失ったり、学校にいけなくなったことがある」と回答した。

引用:https://www.msn.com/ja-jp/news/national/柔軟剤や洗剤で体に異変-知られざる「香害」の実態/ar-AAQYv84」

こう見るとかなりの数の人が「香害」に苦しんでいるようですね。周りの人には特に感じない香りでも、本人にとっては辛いと思ってしまうようだと社会生活にもかなり影響してきそうです。
ちなみに複数回答可のアンケートでは症状別で頭痛(67・4%)や吐き気(63・9%)が多く、状況としては乗り物や店舗で発症した人が目立ったようです。
一方、7割近い人が「香りから離れると改善する」と回答したことから、ある程度の対策はできることが分かりますが、学校や職場などでは中々難しいことがあるかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

僕もあまり「香害」については知らなかったので、今回は調べてみて勉強になりました。もしかしたら自分の洗剤の匂いによって他者を苦しめているかもしれないと思うと色々と考えてしまいますね。

まずは「香害」というものがあり、それによって苦しんでいる人がいるという事実を多くの人に知ってもらうことが大切なようです。

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