こんにちは!Barney’s gardenhへようこそ!
今回は日本赤十字社が動画で公開した「ウィルスの次にやってくるもの」をご紹介しようと思います。
世界中で感染が拡大しているコロナウィルスですが、そのコロナのウィルスの次にやってくるもの、いや、ウィルスという名のものの後にやってくるであろう“それ”を日本赤十字社が公開しています。
僕はこれを観た時、もしかしたらウィルスの危険性が減少しても人は恐怖と不安の中で生活をしなくてはならなくなってしまうのかもしれないと思いました。だからこそ、動画の最後にある言葉を大切にし、実行していきたいと思いました。
アニメでの動画なので誰でも観やすく、内容もシンプルでわかりやすいです。
それでは早速ご紹介していきたいと思います。
日本赤十字社の動画「ウィルスの次にやってくるもの」
出典:Japanese Red Cross PR
いかがでしょうか?
内容を文字に起こしてご説明しますね。
①ウィルスは手洗いをすれば感染の確率はかなり下がるが、いくら手洗いをしても心の中に潜んでいる“そいつ”は流れていかない。
②“そいつ”はいつもお腹を空かせていて暗いニュースや間違った情報をどんどん食べ、ささやく「もうみんな助からないよ」誰にもまだ分からないことを「誰かが隠している」と。
③“そいつ”は人から人へと広がっていく。「あいつのせいでウィルスは広まったんだ!」と“そいつ”は周りに攻撃を始め、人と人とが傷付け合い分断が始まる。
④“そいつ”は脅しもしてくる「もし感染していたらどうする?」。そしてみんな熱があっても隠すようになる。もう誰が感染しているのかも分からない。ウィルスがどんどん広がっていく。
⑤鏡を見るともうそこにあなたはいない。
⑥“そいつ”の名前は恐怖。
⑦ウィルスの次にやってくるもの。それはウィルスより恐ろしいもの。
そしてその恐怖に呑み込まれる前に私たちができることも一緒に紹介しています。
・恐怖に餌を与えない。暗いニュースや不確かな情報を鵜呑みにしない。
・恐怖の囁きに耳を貸さない。恐怖は話を大袈裟にして怯えさせる。
・恐怖から距離をとる。冷静に客観的に恐怖を知り、見つめれば恐怖は薄れていく。
・恐怖が嫌がることをする。恐怖が苦手なものは笑顔と日常。家族や友人と電話して笑おう。いつものようにきちんと食べて、眠ろう。
そして最後に
「恐怖は誰の心にもいる。だから励まし合おう。応援しあおう。人は団結すれば恐怖よりも強く、賢い。恐怖に振り回されずに、正しく知り、正しく恐れて、今日、私たちにできることをそれぞれの場所で」
おわりに
いかがでしたでしょうか?ウィルスの次にやってくるもの。というより、すでに僕たちの心の中にあるのかもしれませんね。
だからこそ、励まし合って、助け合って、応援しあってこの恐怖に打ち勝つことが大切ですね。心ない言葉を投げかけるより、温かい言葉を届ける。楽しいから、どうにもならないからと恐怖から目を背けるより、必死に頑張っている人を思い恐怖に立ち向かう勇気を持つこと。
僕はそんなことをこの動画から感じました。
どうか、多くの人にこの動画を見てもらいたい、恐怖に立ち向かう人が一人でも多くなれば良いと思います!