こんにちは!Barney’s gardenへようこそ!
今回は明日から仕事の方や普段お仕事で疲れが溜まっている方などには為になる記事ではないでしょうか。
仕事となれば当然疲れが出ますよね。特に今の時期はコロナもあり、様々な制限がある上に年度末も近づき、いつもより疲れが溜まりやすいと思う方も多いのではないでしょうか。
昼食後の睡魔
昼食後にお腹がいっぱいになり、眠気に襲われる人は多いのではないでしょうか。僕もほぼ、毎日そんな感じです。本当は寝ないでやりたいことがあるのにどうしても集中できない。そんなことがしょっちゅうあります。
そんな困った現象を解決する方法が最新の脳科学研究からわかってきたようでう。それが「低GI食」です。
実は食後の眠気がに襲われるのは脳のエネルギー不足と脳内物質に原因があるということが最新の研究でわかってきたようです。
本来、脳がエネルギーとして直接利用できるのは、炭水化物の中に含まれる糖質です。糖質はブドウ糖として脳のエネルギーになりますが、大量のブドウ糖が一気に流れ込むと、すい臓が慌てて、インスリンを大量に放出してしまいます。すると、過剰なインスリンの働きによって、本来脳に回す分のブドウ糖まで吸収され、脳がエネルギー不足を起こすのです。
この現象を「血糖値スパイク」というらしいのですが、この血糖値スパイクを防ぎながら糖をとれば、眠くならず集中できるということなのです。
では脳に栄養を届けてくれる食材は?
では食後の血糖値スパイクを起こさないようにする為にはそうすれば良いのでしょうか。それが先ほどもあった「低GI食」です。低GI食は糖質が摂れて血糖値の上昇は緩やかという特徴があるのです。
低GI食かを見極めるポイントは3つあるようで、
①甘すぎるものは要注意
②炭水化物は白より黒い色の食べ物
③食物繊維が多いこと
ということです。例えば肉や魚、乳製品。食物繊維が豊富で糖質が少ない緑黄色野菜や、りんごやグレープフルーツ。炭水化物でも蕎麦やライ麦パン、玄米などは低GI食になるようです。
ちなみに昼食のタイミングだけでなく、集中したいときの前に低GIの「間食」を摂るのも効果的のようで、お勧めなのが一般的にカカオ成分が70%以上の「高カカオチョコ」が良いようです。
エナジードリンクは短時間なら効果あり!?
脳を覚醒させるイメージがあるエナジードリンクには、カフェインだけでなく甘味料も多く含まれているため、急激に血糖値が上がるおそれがあります。しかも、効果の持続時間は短く、効果が切れると「血糖値スパイク」になり、集中力が切れてしまうかもしれません。
ちなみにカフェインの効果が持続する人は一般的に60分くらいだそうです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
特に昼食後は眠気に襲われることが多いですが、今回の記事を参考にしていただき、脳を活性化させて一日元気に集中して仕事できるようになれば幸いです。
ただし、「低GI食」は満腹になっては眠気に襲われてしまうのでご注意くださいね。