こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回はとうとう5000人を超える感染者を出した東京、そして1万5000人以上の感染者が出た日本から中国人が脱出しているとの報道について紹介したいと思います。重症者も1000人を超えたことから「日本のコロナはやばい!」とのことで帰国を選択する方が多いみたいですね。
それでは詳しく見ていきましょう。
空港に異様な光景?
成田空港では異様な光景が見られたらしいです。本来ならこの時期は帰省ラッシュや旅行ということで混雑しているはずの成田空港ですが、現在は人が全くと言って良いほどいないようです。
しかし、そんな中、100mにも及ぶ行列ができている場所がありました。それが中国行きの出国カウンターです。中国人たちは危険な東京から、一刻も早く逃げ出そうとしているようで、行列を作っている全員が、中国便のチェックインをする中国人ということでした。
理由はシンプルで日本(東京)のコロナが激増、政府が機能不全に不安を抱いているからです。
具体的にどのような不安があるのか?
実際に中国人のインタビューもされたようなので、一部ご紹介します。
・東京の職場で日本人がマスクをせず仕事をしている。マスク着用をお願いしても「中国人は大袈裟」と言われ、取り合ってくれなかった。
・東北の震災の時もそうだが、危機に陥ると政府が機能不全になる。中国は普段、問題が色々あるが、危機になると政府が力を発揮する。自分の身は自分で守る。
・中国の専門家は、『アジアでインドとインドネシアに続く感染爆発が起こるのは東京』と言っているそうです。それで心配した親から中国に帰ってくるようにと言われ帰ることにした。
中国なら安全?
確かに中国では数人の感染者が出るとすぐにロックダウンをするという決定力と対応力があると思います。対して、日本では今の状況でも政府が手探りのような状態なので、国民からすると政府を信用できませんね。
また、中国は渡航者に対して数週間の隔離を行なっているという点や自国のワクチン、数人の感染者でその地域の全住民のPCR検査といった点でも中国国民の安心感が得られているのかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
日本にいる私たちからすると“外の目”というのは大変参考になると思いますし、課題も浮き彫りになっていくと思います。
私は地方に住んでいるので、東京の様子は分かりませんが、今の状況でもマスクをしないというのはどういうことなのでしょうか。政府のせいだけにするのではなく、1人1人の意識の違いが大切だということを再認識せざるを得ませんね。
このままでは中国人だけではなく、日本在住の外国人がどんどん日本から“脱出”することになるかもしれませんね。