ワクチンを接種しても死亡率は減らない!?「ブレークスルー感染」との関係は?

こんにちはBarney’s gardenへようこそ!

今回は、というより今回もワクチンについて記事にしたいと思います。ワクチンの効果については他の記事でも紹介していますが、新たなデータ等の解明により、新情報が発表されることも多々ありますので、その都度、ご紹介していけたらと考えています。

さて、今回はブレークスルー感染やワクチン接種後の死亡率についてご紹介したいと思います。

皆さんも関心のあることだと思うので、ぜひ、チェックしてみてください。

ブレークスルー感染とは?

「デルタ株の感染拡大をワクチンだけでどうにかするというのはなかなか難しい」と河野太郎ワクチン担当相が白旗をあげたというニュースはご存知でしょうか。デルタ株の流行により、ワクチンの効果が半減しているというデータもあり、最後の砦が崩されかけています。

アメリカなどではワクチン接種が進みコロナに打ち勝ったと喜んでいる人も多いと聞きました。しかし、7月下旬、米疾病管理予防センター(CDC)は、「ワクチンを打てばマスクは原則不要」とする方針を急転換し、感染者が多い地域では、「屋内でのマスク着用を推奨する」ことを発表しました。

当初ワクチンは90%以上の効果があると期待されていました。しかし、その90%以上の感染予防効果があると謳われているワクチンを“突破”して感染することから、『ブレークスルー感染』と呼びます

もちろんアメリカ以外も例外ではなく、日本においてもブレークスルー感染が広がりを見せています。

なので、「自分はワクチン接種したから大丈夫!」とはならないのですね。

分かってきたワクチンの効果持続期間

ワクチンの効果のデータも出ているようで、ファイザー製ワクチン接種を完了した4万4000人を対象にした調査では、効能は2回目の接種から2か月後に96%、4か月後に90%、6か月後に84%と、2か月ごとに6%ずつ減少していたという結果が出ています。

死亡率は減らない!?

嫌な見出しですね。僕もこのニュースを見た時は耳を疑いましたが、データとしてあるようです。

「死亡率は、ワクチン未接種の人より、接種した人の方が高い」というデータである。ワクチン接種が進んだアメリカでは今年1月からの4か月間でおよそ1億100万人の接種が完了し、1万262人がブレークスルー感染。うち995人(10%)が入院し、160人(2%)が死亡した。

一方で、4月1日時点の新規感染者に対する死亡率は0.94%だった。数字の上では、ワクチンを2回接種した人の方が、未接種の人より死亡率が高くなった。

引用:https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/ワクチンを突破する「ブレークスルー感染」-デルタ株の蔓延も要因に/ar-AAMY9YP

ただ、このようなデータだけでワクチン接種をした人の死亡率の方が未接種の人よりも高いというのは一概には言えないようです。年齢などさまざまな要因があるので、ワクチン接種と死亡率を簡単に結びつけることはできないようですね。

また、ワクチンは何よりも重症化を予防してくれるので、そういった面では安心材料とはなると思います。

こんにちは!Bsrney's gardenへようこそ! 現在日本はオリンピックで盛り上がっていますが、首都圏を中心に感染者数が増えてい...

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はなかなか不安要素たっぷりの内容でした。ワクチン接種を終えた人でもデルタ株に感染する可能性は確実にあります。時には合併症などで致命的になったりすることもあります。

ワクチン接種した方もこれからの方も接種したから安心とはならないので、お気を付けください!

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