盆栽の水やり③

こんにちはHello!!盆栽です。

さて、今回は初心者でも水やりに困ることがないよう、そして、なるべく心配事を少なくして、楽しく盆栽の管理ができるように、誰にでも直面するような問題に対して記事にしたいと思います。

皆さんの中には「盆栽やってみたいけど、毎日水やりはできないよ」と思っている方や、「盆栽を持っていたら、出張や、旅行に行けないでしょ?」と思っている方は少なくないかもしれません。

でも安心してください!ちゃんと方法があるんです!

実際、僕もまだ趣味で盆栽を始めたときは一人暮らしをしていたので、出張時などは困りました。僕がやっていた対処法は出かける前にたっぷり水をあげたり、なるべく低い位置に置いてあげたり、友達に管理をお願いしたりと試行錯誤しながらやりましたが、何回も樹を枯らしそうになりましたし、愛着を持っていたので家にいないときは心配で盆栽のことばかり考えていました。言ってしまえば水切れは人間でいう「餓死」にあたりますからね、、

そこで、いろんな盆栽園の方に聞いたり、自分で調べて、一番安心できる方法を見つけたのでご紹介したいと思います。

今回は盆栽に水をあげられない時の対処法について紹介してみたいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

盆栽に水をあげられない時の対処法

盆栽を育てている方やこれから盆栽を育てたいと思っている方の中には水やりに悩んでいる方も多いと思います。しかし、盆栽はあなたのパートナーです。樹はしっかりとあなたを見ています。自然というのは面白いもので、あなたの水やりのペースを覚えて順応していきます。なのであなたも愛情を持ってどんな時でも樹が元気でいられるようにしてあげてください。

さて、今回は私が実際に経験した中から、家にいない時でもちゃんと水分を保てる方法を皆さんにお教えします。

①友人や家族にお願いする

これは一番安心できる方法ですね。私も何回かやりましたが、樹が枯れることはまずなかったです。しかし、樹が弱ってしまうということはありました。なぜかというとしっかりと管理方法を伝えられていなかったからです。友人や家族にお願いする際には、以下のことをしっかりと伝えましょう!

  • いつもやっている水やりの方法、時間帯、量
  • 管理場所(外であること、コンクリートの上には置かない、室外機の前には置かない、日当たりは良く等)

私の場合は「乾いたら水をあげて」位しか言ってなかったの、それでは樹が弱ってもおかしくないですよね、、しかし、上記の内容をしっかりと伝え、友人や家族がそれを守ってくれれば問題はありません。

②受け皿に水を張ってその上に盆栽を置いておく

これは1〜2日なら問題ないですね。鉢底の穴から根っこが水を吸い上げてくれるので枯れることはありませんし、1〜2日なら根腐れを起こすこともありませんので安心です。しかし、夏の暑い日などに直射日光を浴びながらになると少し心配なので、半日影に置いてあげるのが理想的です。よく似た方法でいうと大きめの鉢に赤玉土を敷き、水をたっぷりあげ、その上に盆栽を置いておくという方法もあります。

③湿気のある浴室に置いておく

この方法なら3日〜5日は問題ありません。方法としては出かける前にシャワーなどを浴びた際、換気扇を使用せず、湿気がある状態をキープしておきます。そこに盆栽を置いてあげれば空気中から水分を確保し、枯れる心配がなくなります。他には濡れたタオルで鉢ごと包み、さらにビニール袋に入れて軽く口を縛っても置いておいても同じような効果を得られます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は不在時の水の管理について僕の体験談をもとにお伝えしました。

  • 友人や家族にお願いする
  • 受け皿に水を張ってその上に盆栽を置いておく
  • 湿気のある浴室に置いておく

上記の内容で行っていただければ不在時に盆栽を枯らすことはありません。ただ、夏の場合ですと②、③の方法は心配なので、②の場合は完全に日陰になる場所に置き、ことをお勧めします。不在時の水やりにお困りの方は是非、参考にしてください。

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