長時間のSNSは脳に悪影響!?コロナ禍で気をつけなければならないSNSへの依存

こんにちはBarney’s gaedenへようこそ!

今回はコロナ禍で自宅で過ごす時間が多くなるにつれて多くの人がスマホを見ることが多くなっていると思います。

最近ではSNS中毒というような言葉もあるくらいなので、皆さんも耳にすることもあると思います。

しかし、そのSNS中毒が実は脳に悪影響があるというのです。今回はその記事を皆さんに紹介したいと思います。

コロナ禍でSNSへの依存が増加

スマホを所有している15~69才を対象に行った調査では、緊急事態宣言前後のスマホ利用時間を調べたところ、もともと利用時間が短い人はさらに短くなり、利用時間が長い人はよりスマホを使う時間が延びている傾向にあったそうです。

緊急事態宣言下でのスマホの利用時間は全体的に増加傾向にあるようです。

SNSといえばツイッター、フェイスブック、インスタグラムが代表的なSNSだと思いますが、芸能人のコメントやプライベートが覗けたり、友人とのやりとりなど、SNS愛用者は依存しやすいのではないかと思います。

しかも、基本的には自分の興味のあることがほとんどなので、依存しやすい環境ではあると思います。

SNSは脳に悪影響がある

ネット・ゲーム依存予防回復支援団体代表で臨床心理士の森山沙耶さんは

「実名登録が必要なフェイスブックが中高年のビジネスツールとして使われることが多い一方、ツイッターやインスタグラムの利用者は1人で複数の個人アカウントを持ち、常にタイムラインを閲覧し続けている印象です。やめ時がわからず、依存しやすいと思われます」

スマホ依存防止学会代表の磯村毅さんは

「多くの人はSNSを過大評価している」

「世界中の人間とSNSでつながったとしても、本当にそれを使って何かを成し遂げている人は一握り。むしろ、それ以外の多くの人にとって、SNSは無意識のうちにネガティブな影響を与えるツールです」

SNSの真の恐怖について多くの専門家が強調するのは、「知らないうちに脳に悪影響を与える」という点で、スマホはテレビの4倍、脳を興奮させるそうです。

画面を見るという点ではテレビもスマホも変わらないと思いますが、本質は全く別物らしいです。

テレビに出ているのは自分とは関係のないタレントや著名人ですが、SNSでは友人や知人など、距離の近い人なので、テレビよりもはるかに“自分ごと感”が高く、脳が興奮しやすいようです。スマホでSNSを1時間見るのは、テレビを4時間見るのと同じくらいの悪影響があります。

引用:https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/「スマホでsnsを1時間」は、テレビを4時間見るのと同じくらい脳に悪影響か/ar-AAPi6QQ

睡眠・脳機能の低下も

夜間にスマホ画面を長時間眺めることで、脳は真夜中であっても「いまは昼間だ」と錯覚するのだそうです。そうなればしっかりとした睡眠は取れませんし、精神的や身体的にも悪影響を及ぼしますね。

SNSへの依存度が高い人は感情のほか、判断力、意欲、記憶力などに深くかかわっている前頭前野の血流が減少しているため、これらの機能を低下させる一因になるようです。

また、情報を処理する能力にも影響があるようで、SNSを見ているとずっと情報をインプットするだけでアウトプットすることがないので、脳の情報処理能力そのものが低下し、肝心なときに大切な情報が思い出せなくなるということが起きるようです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

SNSは以上のような影響があります。身体的にも精神的にもすぐに影響が出たり、分かりやすく影響が出るわけではないので、なんとなく悪いと思っても続けてしまいますよね。

しかし、脳には悪影響が出るので、この記事でドキッとした人は意識し、少しずつでも変えてみると良いかもしれませんね。

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