こんにちはBarney’s gardenへようこそ!
今回は新型コロナや環境問題が問題視される中で注目されている「グリーンジョブ」についてご紹介したいと思います。
グリーンジョブって何?
グリーンジョブは国際労働機関(ILO)によって2007年に提唱された、環境への負荷を持続可能な水準まで低減させながら、事業として採算がとれる仕事を指します。つまり環境視点で、既存事業の転換、新規事業の創出で、「環境」と「雇用」を同時に守っていく職業、職種を指すのです。
気候変動対策の国際的な枠組み「パリ協定」もあり、各国で様々な政策が打ち出されています。
国連のグテレス総長はウイルス対応で各国の気候変動問題への取り組みが後回しになっていることについて危機感を示しました。新型コロナ収束後の経済再生には気候変動対策が不可欠だと訴え、「グリーン・ジョブ」の雇用創出を経済支援策に盛り込むように呼びかけた程です。引用:https://globalpea.com/greenjob
新型コロナの影響でパンデミック以降、世界中で雇用の問題が発生し失業率も上昇していますね。また環境問題への関心も高まっていることから改めて「グリーンジョブ」が注目されるようになったんですね。
では、グリーンジョブにはどんな仕事があるのか?
グリーンジョブの仕事は世界的に見ても増えていて、ヨーロッパ全体の「グリーンジョブ」の求人は約50%増加したと報告されているほどです。
僕の調べで日本では専門的な求人サイトというのは見つけられなかったのですが、海外では一般的に求人サイトがあるそうですね。その求人サイトの中には以下のような求人があるようです。
- サステイナビリティアナリスト
- リサイクルコーディネーター
- 環境エンジニア
- 気候変動スペシャリスト
- 海洋保護コミュニケーションマネージャー
- コミュニティバイクアンバサダー
日本の企業もこれからどんどんグリーンジョブに参入していきそうですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は「グリーンジョブ」についてご紹介しました。
日本ではまだ、「グリーンジョブ」という言葉自体があまり浸透していないように思えますが、グリーンジョブという枠に無いだけで環境を守る仕事はあるので、皆さんも調べてみることをお勧めします!